カーバッテリーレビュー(古河電池ECHNO IS UltraBattery Q-85)

4年間使用したカーバッテリーの交換
タイトルのカーバッテリーを2016年2月〜2020年1月まで(約4年間)使用した。
感想としては、購入してよかったのではないかと思う。使用していた環境は決してバッテリーによいわけではなく、3年近くは1カ月に1回くらい週末に1時間くらい車に乗る程度でほとんど乗らなかった。つまり充電回数がかなり少ない。残りの1年は毎週末に30分程度は乗っているかな。頻繁に乗って充電されている方がカーバッテリーの鉛蓄電池にはよい環境と思うが、使い方としては全然推奨されない使い方だったと思う。その他の状況を列記すると次のとおり。

使い方と環境
・アイドリングストップ車専用バッテリーを使用していたが、アイドリングストップ機能は止めて使用していなかった。
→エンジン点火時にプラグが消耗すると聞いたので、エンジンの点火(始動)回数を減らしたかったため。
・冬は夜から明け方にかけて2℃くらいまで気温が下がる。
→低温すぎる環境で使用しない期間が長いのはバッテリーによくない。

オーディオへの影響
あと、カーバッテリーをいいものに変えるとオーディオの音が改善すると聞いたことがあるが、自分は違いがわからなかった。パイオニアのカロッツェリアのナビを使用していたが、これの音設定は低音、高音も調整できたので、もともとのそれほど高くないだろうと思われる純正カーバッテリでも音質はよく、家にある5万くらいするコンポと同等かそれ以上だった。

バッテリーがヘタって来たときの兆候
カーバッテリーがヘタってくるとエンジンをかけたときのスターターの音のテンポが遅くなるのでよく分かる。今回は朝エンジンをかけてなんともなかったが、昼過ぎにもう一度エンジンを掛けたら明らかにスターターのスピードが遅くなっていて、おっ!と思った。そのときの行き先がたまたまカーディーラーで、1年点検だったので丁度いいかなと思っていたところ、バッテリーはやはり交換になった。

ネットで買ってディーラーに持ち込んで取り付けてもらったほうが安くていいものを付けられるので今回もそのようにしたかったが、ディーラーでは持ち込みカーバッテリーの取り付けは行っておりません、ということだった。仕方ないのでディーラー純正のバッテリーを取り付けてもらったが、やはり高い。下のような感じだ。

型番:Q-85のカーバッテリー価格
ディーラー純正(日立化成) → 30,000円
ネット販売(日立化成) → 15,000円(工賃2000円くらいと考えると17,000円か)
ネット販売(古河電池) → 19,600円(工賃2000円くらいと考えると21,600円か)

後で調べてみると、やはりディーラー純正バッテリーはもったいない。ネットで注文して持ち込みが可能であれば、性能は同じで1万円くらい浮くことになる。

古河電池のバッテリーって同じ型番のものでも日立化成よりも高いんだな。。。性能と価格が仮に比例しているとすると、自分の使い方だと今回は3年くらいでヘタってしまうのかもしれない。かといって、持ち込み取り付けを受け入れてくれるディーラー以外のところに持っていって取り付けてもらうのは施工品質面でちょっとためらわれるしな。。。

とりあえず、今回の日立化成のカーバッテリーも4年くらいは頑張って欲しい。

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