ソフトバンク光が遅いときの対処

インターネット回線はソフトバンク光を使っているが、少し調整をしたことで快適に使用できるようになったのでその対策をまとめて記載しておく。ネットにもすでに書かれている情報もあるので、見たことがある方もいるかもしれない。僕の環境で試してみたので、それについて記載する。

ソフトバンク光を使用するとよくある症状
①スマホにはWi-Fiの扇形マークがあるのに、通信できなくなくなる
→これは結局光BBユニットの無線LAN機能の仕様の問題らしく、光BBユニットの無線LAN機能を使っている限り解決できないようだったので、安い無線LAN親機(NEC Aterm1200CR)を増設することにした。これでスッキリ解決した。
詳細としては、通信できなくなると光BBユニットとスマホの接続を一度を切断して再接続するか、光BBユニットを再起動することになった。ネットを見ているときに途中で切断されるとストレスがたまる。家で光を使って見ているのにスムーズに使えないのは残念過ぎたので、対策したくなった。ネットで調べてみたら光BBユニットは無線LAN機能が甘い、といったコメントがあったので、光BBユニットの無線LAN機能を無効にして、光BBユニットの下に無線LAN親機を増設して無線LAN親機からのみWi-Fi電波を飛ばすことにした。

②多くの人が使う時間帯(平日夜など)で通信が極端に遅くなる
→他回線との通信渋滞が原因であれば、光BBユニットの「IPv6高速ハイブリッド」機能を有効にすることで解決する。
光ファイバーを使用しているのに下りが1Mbit/secなど、信じられないほど遅くなってしまう症状があるらしい。これについてはソフトバンク光に申し込む前からのネット情報で把握していたので、僕自身が遭遇することはなかった。この現象がどういうことかというと、車にたとえるなら、渋滞している一般道を走行すると時間がかかるが、有料道路の料金を払って高速道路を走行すると早く走れて渋滞に巻き込まれないのと同じような感じである。光BBユニットをレンタル(月500円程度)して別のルート(IPv4だけでなくIPv6も)を利用できるようにすると渋滞に巻き込まれずに早く通信できるというわけである。

③Wi-Fiマルチパックの必要性
上記①の対策を行って無線LAN親機を光BBユニットとは別に用意すると、単純にWi-Fiマルチパックで月1000円払う必要がなくなるのでこのオプションは解約したくなる。その場合、次のことに注意したほうが良い。
・おうち割光セットが効かなくなるので、これでスマホの月額料金の割引を受けている場合はその割引がなくなる
ソフトバンク携帯を使用している人は、これで1回線月々1000円割引になるので2回線以上あればお得になる。ワイモバイルの人でも、一番安いスマホプランSでも毎月500円割引になっているので、3回線以上契約があるならWi-Fiマルチパックを残して割引を受けた方がよさそうだ。

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